期待値から考えるメタル理論と構築
期待値から考えるメタル理論と構築
もくじ
1.はじめに
2.メインデッキ
3.サイドデッキ
4.エクストラデッキ
5.まとめ
1.はじめに
お久しぶりです、うらかわさんです。前回の記事から9か月もたってしまいました。東北のCSラッシュが終わったので、前期からずっと使っているメタルフォーゼのデッキ理論と構築を書こうと思います。
メタルがわからん・・・って人も手札誘発と強欲で貪欲な壺、サイドデッキのあたりはわかると思います><
ちなみに今期の結果としては
7/2 JGP 4-1 ベスト16
7/16 はっちCS 6-2 ベスト8
7/17 M2CS 3-2 予選落ち
7/24 ヒノキ杯 1-3 予選落ち
8/6 みちのくCS 2ー2 予選落ち
→サブトナメ 3―1 4位
8/20 JGPF 6-2 3位
8-21 JGP 7-1 優勝
途中あまりにも後攻しか取れなくて苦しみましたが、出たCSの半分以上で結果が残せてとても嬉しいです。
※JGP個人では闇護符の裁定が発動時に存在するモンスターのみ裏になるとなっていたので、闇護符ではなく皆既を採用しました。普段は闇護符です。
2.メインデッキ
今回の構築で意識したことは以下の点です。
増G3枚
メイン最終戦士で詰まない
ごみの期待値1以下
純粋なメタルの期待値2
色々入れてのメタルの期待値3
デビフラを使う
2-1.増G3枚
まずは増G3枚の理由から。
こちらをご覧ください。
7/2 JGP→サイコロ1-4
7/16 はっちCS →サイコロ3-6(ED含む)
7/17 M2CS →サイコロ1-4
7/24 ヒノキ杯→サイコロ2-2
8/6 みちのくCS→サイコロ0-4
通算サイコロ7-20。
JGP宮城までに出たCSの結果なのですが、サイコロ7-20とほとんど後攻でした。勝率にして25.9%。サイコロって5割で勝てるんじゃなかったっけ・・・(´・ω・`)?
負けた試合も先攻がとれていれば勝てた試合が多かったです。
そんな中でも結果を残せたのはGやサイク等後手を意識した構築にしたおかげだと思っています。
誘発をGにした理由はデビフラやサイク等のABCや魔封じへの回答が入っているため、手札さえあれば相手の展開を返すことができるからです。
この3つのCSを受けて自分の中ではメイン増G3枚は必須となりました。
その日1番運がいい人を決めるんだ!という先攻特化の構築も嫌いじゃないですが、先攻時の勝率を80%から90%にする構築より、後攻時の勝率を10%から30%にする構築をしたほうが理に適ってると思います。
※JGP終了後にGを1枚超融合に変えてもいいのかなとも思いました。どちらも後攻を意識したカードであり、Gだとエクストリオ+速攻融合でアルカエストを構えられる可能性がありますが、その他多くは超融合のほうが強いかなと思いました。
2-2.メイン最終戦士で詰まない
前期からメタルを触っている人なら分かると思うのですが、メインに回答を入れておかないと1ターン目での詰みが頻繁に起こります。最近はABCの台頭や、次元障壁の登場により先攻最終戦士はあまりされなくなりましたが、メタルミラーだと分かっているならやると思います。そこで1枚だけ回答を刺しておくことにしました。
その回答は前まで闇の護封剣だったのですが、先攻時に引くとどうしようもなかったため先攻で強く使えて、返しにも使える次元障壁にしました。
融合1ドローで障壁を引いたときの心強さといったらありません。
最後に張ってあるJGP準決勝の動画をご覧ください()
2-3.ごみの期待値1枚以下
期待値については前回の記事をご覧ください。
メタルはデッキの制約上メタル魔法罠を複数入れなくてはなりません。先攻展開に絡まないカード(融合、速攻融合、コンビ、カウンター、増G3、次元障壁の計8枚)を引く期待値が1枚以下になるように構築しました。
ごみが8枚なら40枚デッキでちょうど期待値が1になるのですが、今回は強欲で貪欲な壺(以下ごーどん)を3枚採用しています。これにより計算が今までと少し変わります。
40枚デッキの場合
ごみ8枚をごーどんで引く期待値→0.4枚
ごーどんをごみ0.4枚分として数えるので、3枚で1.2枚。
ごみ9.2枚を初手5枚で引く期待値→1.15枚
これでは少し高いですね。
これを調整していくとデッキ枚数が45枚でいい感じになりました。
45枚デッキの場合
ごみ8枚をごーどんで引く期待値→0.36枚
ごみ9.08枚を初手5枚で引く期待値→1.00枚
デッキ枚数が決まりましたね!
2-3-2.強欲で貪欲な壺
ちなみに、ごーどんはメタルにおいて3枚採用以外ないと思っています。
よく被ると弱いので2枚採用と聞きますが、確率計算してみてください。
45枚デッキのとき3枚あるごーどんを初手で1枚以上引く確率→30.4%
ごーどんでのドロー含め7枚ドローで2枚以上引く確率→5.9%
45枚デッキのとき2枚あるごーどんを初手で1枚以上引く確率→21.2%
ごーどんでのドロー含め7枚ドローで2枚引く確率→2.1%
→2枚採用だと3枚採用してかぶる確率より4%下がるが、そもそもごーどんを引く確率が9%下がる。
40枚ならさらに差が広がります。
また、そもそもメタルのごーどんは、ユニオンが枯れるABCのごーどんとは違い複数回打てるのでかぶっても弱くないです。仮にごーどんでごーどん引いても使ったどーどん自体は他のカードに変換されているわけだから損はないし、融合やコンビなどが飛ばないようにケアしてから打つこともできます。同じ役割を果たしているカードが多いという金太郎飴的な構築ができるメタルのパワーカードです。
2-3-3.デッキ枚数と手札誘発
誘発を多くしてもデッキ枚数を増やしては意味がないのでは?と思われる人もいると思うので、誘発を3枚投入してが初手に一枚以上くる確率をまとめてみました。
40枚→33.76%
41枚→33.02%
42枚→32.32%
43枚→31.64%
44枚→31%
45枚→30.37%
→デッキ枚数を増やしても3%しか違いませんね。
また、デッキ枚数を40枚にして誘発を2枚にした場合初手に来る確率は23.7%であるため、デッキ枚数を増やしてもほしいカードは3枚入れたほうがいいということが分かります。
2-4.純粋なメタルの期待値2
今回の構築の目標とする盤面は以下の通りです。
①エクストリオ+ユニコーン
②エクストリオ+アルカエスト(構え含む)
③エクストリオ+クリスタル
④ユニコーン+アルカエスト(構え含む)
基本的に2枚メタルがあれば盤面が作れます。②のみメタルを3枚使用しますが、サイク等を3枚目のメタルとして数えることで代用が可能なので、純粋なメタルが2枚くるようにしました。
16枚のメタルをごーどんで引く期待値→0.71枚
18.13枚のメタルを引く期待値→2.01枚
よってメタルは16枚ほしいようです。
16枚のメタルは、バニラ4種×3+ビスマ2+苦渋2=16枚としました。
苦渋をスキルに変えている方も多いと思うのですが、苦渋は上下スケールを選ぶことができ、先攻でミスリエルを使うこともできるパワカなので苦渋を選択しました。
ちなみに45枚デッキにおいて初手で苦渋が被る確率は1%です。
メタルの枚数を増し増しにする構築は先攻では安定しますが、後手の神が踏めなくなり勝てなくなります。何枚初手に欲しいか計算して、期待値を求めましょう。
2-5.色々入れてのメタルの期待値3
②の盤面であるエクストリオ+アルカエスト(構え含む)を作る際にメタルが2枚では足りず、3枚目のメタルが必要になります。
※②パターン詳細
デビフラと3枚のメタルがあれば可能
―3枚のメタルについてー
1.下メタル含むメタル2枚+サイク系
1'.ビスマギア含むメタル2枚+サイク系
2.メタル2枚+融合系
3.ゴウフウ+メタル2枚orメタル+融合
→伏せるカードあればクリスタルへ
3'.ゴウフウ+ビスマギア+サイク系(1'と一緒)
3''.ゴウフウ+メタル+サイク系2枚
そこで3枚目のメタルとして代用できるのが、エキセン、サイク、ラスター、ゴウフウです。
この9枚をメタル枚数として数えると
25枚のメタルをごーどんで引く期待値→1.11枚
28.83枚のメタルを引く期待値→3.15枚
無事に期待値3を超えました。
また、デッキも45枚になりました。
ちなみにエキセンは3がおすすめです。先攻でもコンビ割るのと上スケールとして使えるので2枚までならかぶっても強いです。後攻なら後ろと前どちらも触れるので2枚かぶりがさらに強くなります。
2-6.デビフラのすすめ
ミラーは先攻クソ展開を除いて長引くため、ぐだって先攻でも負けることがある。
(アルカエストが効きづらいし)
→そこでデビフラ使えば早く終わらせることできる
早く終わらせることができるためET入らず、1本目先攻時なら3本目も合わせて自分の先攻を2回取ることができる。
ほかにもメタルで採用されているフィニッシャーたち(ツール、ノーテス、巨神鳥)はいるがデビフラがほかのフィニッシャーと違うところは後手でも強い点である。NSできるため相手の妨害をP前に使わせることができ、ゴウフウやサイクと合わせてメタルの強みであるP召喚を通しに行ける確率をあげることができる。
またエクストリオの制圧力がすさまじいため、Gで何枚引かれようがエクストリオ+妨害手段が成立してしまえば勝てるのも魅力的。エクストリオ+ユニコーンの場合のみフォトスラで返されてしまうが、基本的に環境上4つには勝てる布陣を敷ける。最近増えてきた皆既からもユニコーンやアルカエストを守れるため、デビフラがないと今のメタルは勝ちきれないと思ってます。
3.サイドデッキ
メインデッキは例外を除いて先手用で作りますが、それを後手用に作り替えるためのカードがサイドデッキです。後手だと先手と比べ1枚手札が増えているので、動くための札(今回のデッキだとメタルの数)を減らして構築することができます。これをしないと動くための札ばかりになってしまい、相手の妨害をかいくぐることができなくなってしまいます。
3-1.後手時に抜くメタル枚数
メインメタル16枚
14枚のメタルをごーどんで引く期待値→0.62枚
15.86枚のメタルを後手時に引く期待値→2.11枚
⇒期待値が2を超えたので、メタルを2枚減らしてもよい!
※ごーどん抜くver
15枚のメタルを後手時に引く期待値→2
⇒ごーどん3枚とメタル1枚の計4枚減らしてもよい!
(基本魔封じが入ってくるデッキには抜きます)
3-2.サイドプランとサイドチェンジ
各デッキへのサイドプラン、そしてサイドチェンジについてです。
基本的にサイド後も先攻時はエクストリオ+妨害で勝ちに行きます。仮にエクストリオが除去されてしまっても、相手はそのうえでもう一つの妨害を超えていかなくてはならないのでエクストリオが除去されても即負けにはつながりません。
3-2-1.ABC
後Out
デビフラ3 苦渋2 障壁
In
ツイツイ サイク サタン2 羽 システムダウン
→Gで手札を増やして、サイク等で魔封じを割り、バスターを処理するプランです。魔封じは割る前提なので、ごーどんは入れたままです。前はうさぎを採用していましたが、格納庫を割っても魔封じも割らなくては結局ランク4ビートに屈してしまうので不採用になりました。同様の理由でさくらも不採用になりました。
ちなみにサイチェン中にエクストラをいじるとさくらを警戒させることができるのでおすすめです。
先out
G3
In
サイク1 障壁 眼差し
→後手バスターが成立してしまうと手札が何枚あっても厳しいので、Gをout。眼差しも採用してユニコーンにアクセスしに行く。
ABC相手は基本的にユニコーン2体かアルカエストの構えをしていきます。前者はフォトンスラッシャー、後者は闇護符ケアです。なのでABCに限ってはラスターでユニコーンを割るプレイがかなり大事になってきます。他のデッキだとメタル割ったほうが強いんですがね。
また、サイド後だと闇護符ケアが特に大事になってくるのでサイク温存のプレイもなくはないです。
サイク温存の話題が出たので少し展開について述べます。
ここで問題です。
どういう展開をするでしょう?
2枚目?3枚目?4枚目?
これは一人回しをしているときに私が悩んだもので、ツイッターでは先攻相手不明の場合のときという条件でアンケートを出しました。
ちなみに妨害としては
3枚目→ユニコーンサイク(アルカエスト)
4枚目→ユニコーン(アルカエスト)+1ドロー
となっています。
ツイッターの結果としては4枚目が1番多かったです。
ユニコーン+アルカエスト+ドローという妨害を構えられますもんね!
では、正解は4枚目かな?
・・・違いました。
2~4枚目のどれでもなかったです()
こちらです。
ツイッターに乗せた後さらに一人回ししてるとこれに気付きました。
所見ですぐこの展開に行き着く方っているんですかね・・・。
ツイッターではすぐにこの展開に気付いた方もいて、すごいなと思いました・・・。
これならGのドローにかけなくてもアルカエストが確定していますね。
融合の1ドローもついていますし。
サイクは闇護符や格納庫、地獄門用にとっておくことも大事ですが、体感的に展開札にしてしまったほうが強いことが多いです。
アルカエストの構えができれば闇護符ケアできてますし、アルカエストがいれば格納庫を実質無力化、地獄門も出てきたモンスターを吸って次キルしに行けば1:1交換みたいなもんです。
サイク温存はなかなか難しいですね。先攻で引いたサイクはガンガン展開に使っていきましょう()
3-2-2.メタル
後out
デビフラ3 苦渋2 サイク
In
眼差し1 超融合1 闇護符2 羽1 障壁
※デビフラ見えたらうさぎin
→先攻ゲーを返すために前に触れるカードを多めに。サイクは神の枚数が減っているので減らす。
ミラーは場を処理して神や障壁等で蓋するか、隙をついてライフを一気にとるかのどちらかです。ユニコーンをいかにどけるかがポイントです。主にどかす手段はヴォルフレイムなので、カウンターでヴォルフレイムを優先して出していきましょう。
またコンビネーションを維持していると相手の融合でも墓地のデカブツが出せるので、ユニコーンを実質無力化みたいなことができます。展開で割ってしまっていたらミスリエルで優先して戻していきましょう。
先out
G3
In
眼差し1 障壁 羽1
→エクストリオ妨害で勝ち!!
3-2-3.DD
後out
デビフラ3 苦渋1 ごーどん3 障壁
In
うさぎ3 闇護符2 サイク1 ブラホ 超融合
→クロウでも展開は止まるが、地獄門をとめないと次のターンもう一度展開が始まってしまうのでうさぎ全力投入。逆にDDは地獄門さえなければ場を処理するとリソースはほぼ0になるデッキです。
闇護符かサタンかは迷うが、闇護符裏目の魔封じならサタン出してもサタンを除去できないのでどっちみちってことで闇護符。虚無魔人の回答にもなる。
後はテムジンの契約書回収効果に注意です。
ユニコーンと相打ち狙ってきたときは意識するといいかもです。
先out
デビフラ3
in
サイク 眼差し 障壁
→もともとDDへのエクストリオはスワラルの存在からかなり弱いし、サイド後ならラヴァゴもありさらに弱くなる。それなら妨害構えたうえで増Gで引いたほうがいいと判断。ユニコーン+Pモンスター+カウンターの布陣の上から1キルはかなり難しいはず。先攻デビフラユニコーンで圧殺しに行ったり、思い切って後手選択したりしたが、これが1番よさそう。
3-2-4.青眼
後out
G2 デビフラ3 苦渋2 障壁
In
サタン2 超融合1 闇護符2 サイク1 羽1 ブラホ
→精霊竜だけ避ければ戦えるためサイド後は楽。Gは初手に握れていて1ドローしかできないときもあるので減らす。魔封じや泉があるため後ろに触るカードは減らしてはいけない。
※サイド後後手選択
→もともと事故が多いデッキであり、さらにこちらに選択権がある場合動くためのカードを減らしていると予想できるため事故が加速する。できる盤面もソルチャが絡まない限り1枚で突破できる盤面なので後手選択。
4.エクストラデッキ
基本的に使う順番に15枚入れましたが、調整段階では21枚エクストラを使っていました。全体のメタルと比べて採用が少な目なカードと、15枚目以降のエクストラ候補について述べます。
4-1.ボルテックスドラゴン
必須カードです。このカードに気付いたのがみちのくCSが終わった後だったのが悔やまれます。もっと早くに出会うべきカードでした。主に使うのはABCとメタルの後手です。デビフラ+エクストラ1枚でバスターを完璧に処理できます。バスターが守備で出てきたらイグニスターで殴り殺してあげましょう()。メタル相手ではユニコーンを処理するカードとして使います。今まではガイアドレイク以外出たモンスターにユニコーン効果を当てられて処理されてしまっていましたが、これのおかげでユニコーンを処理した上で妨害も構えることができるようになりました。
4-2.メテオバーストドラゴン
ゴウフウとデビフラが入っているなら必須カードです。というかゴウフウとデビフラが入っていないメタルは今勝てないと思いますが・・・。スケールのメタルをSSしてアルカエストを構えたり、ユニコーンを直接だしたり、今までの手札ではできない展開が可能になりました。面白いところとしてはバトルフェイズの相手の効果を封じれるので、最近流行っている竜星に対して強いです。
4-3.アルカエスト(2枚目)
主にABC相手に強いです。2枚目のアルカエストがあることにより、自ターン融合→速攻融合構えという新たな展開ができるようになりました。2枚目があるとは思ってないので、1体処理して安心している相手にぶっ刺さります。また、2枚目があることによりミスリエルで墓地のアルカエストを無理やり戻さなくてもいいので、コンビ等を優先して戻すこともできます。
4-4.カーディナル
一時期超融合が抜けていてそれとともに抜ける予定だったのですが、速攻融合を使ったワンキルに何度か使用しておりやはり必須だなと思いました。超融合のまくるパワーは半端ではないです。
以下は順番に15枚目以降のエクストラになります。
4-5.スクラップドラゴン
採用を最後まで悩んだカードです。後手時にゴウフウを絡めて妨害+スケールサーチができるグッドかーどで、罠踏みにいくときイグニスターを温存することもできます。JGP個人では必要な場面はありませんでした。
4-6.ブラックローズドラゴン
サイド後の魔封じ+魔封じを割るためのカードですが、魔封じ+ABCの盤面も壊すことができます。ミラーでエクストリオ単騎を超えるのにこれか月華がほしいことがあったのでどちらかはほしいと思いました。
4-7月華
青眼DDに対してエクストリオ+月華という布陣を作れば勝ちだったのですが、メテオバーストのおかげでアルカエストを構えることができるようになり抜けていきました。効果自体はとても強いので、青眼DDが多いなら入れる候補だと思います。
4-8オリハルク(2枚目)
コンビの蘇生効果を使った後のオリハルク+ミスリエルの融合で使います。ただ、カーディナルで代用できる場面がほとんどで、オリハルクでなくてはならない場面は1度しかなかったので不採用でした。メタルをもっと増やす構築なら2枚目がほしくなると思います。
4-9.ガイアドレイク
主な役目が精霊竜、ユニコーン、カリユガの突破のために入っているカードでしたが、もともと使用頻度の低いカードでありABCの台頭によってさらに頻度が低くなっていきました。精霊竜をどけれない代わりにバスターを処理できるボルテックスドラゴンを発見してからは1度も出していません。そもそも青眼相手だとヴェーラーや福音でガイアドレイクがまともに活躍した覚えがないのもあります。
4-10.最終戦士
次元障壁の登場で先攻で出すことがほぼなくなり、バスターを処理した後に蓋をするために使う程度になりました。それもAループで無限に時間を稼がれるので使うことはほぼなくなりました。
5.まとめ
期待値から考えるメタル理論と構築、いかがだったでしょうか。
メタルで勝てない・・・と嘆いている人はこの6点を意識して構築を見直してみてはいかがでしょう?
増G3枚
メイン最終戦士で詰まない
ごみの期待値1以下
純粋なメタルの期待値2
色々入れてのメタルの期待値3
デビフラを使う
準決勝と決勝の動画があったので張っておきます!
決勝はデビフラゲーしてますね()
今期は良環境だったおかげか東北にしては珍しくたくさんのCSがあり、念願のCS初優勝も果たすことができました。来期はエクストラパックが来日しますが、また良環境であることを願っています。
質問等ありましたらツイッターに連絡ください。
答えられる範囲でなんでも答えます。